【乳がん体験回想2】近所の検査施設で乳がん検診し、その場で紹介状を渡される

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※この記事は2015年当時を回想して、2017年5月に書かれたものです。可能な限り当時の手帳・メモ・書類などを参照し、正確な日付・数字を記録するよう心がけています。

2015年7月に乳がんで左乳房温存手術を受けました。
【乳がん体験回想】では、当時のことを時系列で記載していきます。

前回までの記事：
【乳がん体験回想１】しこり発見

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2015年6月中旬の月曜日、左乳房にビー玉大のしこりを自覚した私は、
これが良性なのか否かをはっきりさせるべく、近所で受診できる医療機関をネット検索し始めました。
ちなみにここで調べました(全国利用可)：
https://dock.cocokarada.jp/

【乳がん体験回想１】しこり発見

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2015年7月に乳がんで左乳房温存手術を受けました。
【乳がん体験回想】では、当時のことを時系列で記載していきます。

※この記事は2015年当時を回想して、2017年4月に書かれたものです。可能な限り当時の手帳・メモ・書類などを参照し、正確な日付・数字を記録するよう心がけています。

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それは乳がんの痛みではなかったのでしょう。
しかし2015年6月のその月曜日の朝、私は左乳房に痛みを感じたのでした。

手術後21か月（1年9か月）目、手術後1年半検診

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ブログ更新、少し間が空いてしまいました。

2015年7月に乳がんで左乳房温存手術を受けてから1年9か月経ちました。
ホルモン療法（タモキシフェン服用）開始からは1年8か月、
放射線治療完了後からは1年6か月です。

今年に入ってすぐに、放射線科の定期受診、
3月と4月に手術後1年半検診を受けてきました。
どちらも異常なく、次の予約を取って帰ってきました。

それぞれのお会計内容を書いておきます：

【1月の放射線科のお会計】
・診察＝220円
　計　220円

【3月の乳腺外科のお会計】
・診察、血液検査、腹部エコー、レントゲン＝6140円
・タモキシフェン30日分(処方料等含)＝1010円
・前回未徴収金(前回何か計算し間違えたらしい)＝830円
　計　7980円

【4月の乳腺外科のお会計】
・問診、乳房エコー＝1980円
・タモキシフェン60日分(処方料等含)＝1640円
　計　3620円

【ホルモン療法副作用かもしれない自覚症状】
・白血球数の低迷　※だいぶもとに戻ってきました（直近の検査で3500/μl）
・定常的な微熱（常に37度くらい。日常生活に影響なし）
・生理周期の変動（4週間±1週間くらいで毎回変わる）

次は、放射線科は今年の7月、乳腺外科は2か月後の6月の受診予定です。

ステージ1の手術後1年半の回復状況、放射線治療・ホルモン治療副作用の実態

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乳がんステージ１を発症し、2015年7月に乳がんで左乳房温存手術を受けてから18か月＝1年半が経ちました。
ホルモン療法（タモキシフェン服用）開始からは17か月、30回の放射線治療完了からは約15か月経過したことになります。

お陰さまで、手術後7か月後にはフルマラソンを完走できるほど、順調に体力は回復しました！
社畜SEとして、手術前同様にファイヤー（炎上中）な開発現場の前線でフルタイム勤務もできています。

しかしながら、いかに早期だったとは言え、乳がんは乳がん。

患部のあるお乳を一部切取り、上腹部の脂肪をズラして再建し、計50グレイ以上の放射線を当てたわけです。その後も、何か月にもわたり毎日服薬し続けているわけです。
統計的なことに目を向ければ、再発の可能性とか、10年後生存率とかそういう数字も気になるわけです。

日常生活に支障をきたすほどではないとは言え、「決して『完全に何もかも元通り』になったとは言えない」というのが、本当の正直なところです。

この記事では、普段、あえて気にしないようにしている「カラダの、正直なところの話」を書いておこうと思います。

「もっと重症の方はたくさんいる！この程度で記事にするな！」というご意見もあるかと思います。が、だからこそあえて「比較的『軽い』と言われてもなお、あの程度の身体的な大変さがある」という一つの事例として、参考していただければと思います。（実際、「私なんて大したことないし…」と思って、ご自身の症状を周囲に言えない方とかも、いるんじゃないかと思っていたりして。）

手術後18か月（1年6か月）目、ホルモン療法17か月（1年5か月）目

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2017年酉年が始まりました。あけましておめでとうございます。

さて2015年7月に乳がんで左乳房温存手術を受けてから18か月、つまり1年半が経ちました。
ホルモン療法（タモキシフェン服用）開始からは17か月です。

前回少し書いたように、予定通り2016年12月にはホノルルマラソンに行くことができ、楽しく完走しました。
人生でやってみたかったことの一つ「海外でフルマラソン完走」という項目を、無事クリアしたというわけです！

ハワイ滞在中に気を付けたことは、日本で毎朝服用しているタモキシフェン１錠を忘れないこと。
日本とハワイの時差は１９時間。
ハワイのほうが日付は１日遅れだけど、時刻は５時間先行している感覚です。

日本の「朝」は、ハワイで言うと、「昼過ぎ」くらいでしょうか。

ハワイ滞在中はほぼ忘れずに大体昼ごろに飲むことができました…が、１日だけミスった日が！
それはハワイから日本に戻ってくる日。
飛行機に乗ったのがハワイ時間正午。
そのタイミングでタモキシフェンのことを思い出せばよかったのですが、すっかり忘れてましたね（＾＾；

ともあれ、本日は２か月ぶりのかかりつけ医の定期診察の日でした。
先生とクリニックの皆様あてには、ハワイ土産定番・マカデミアナッツの小分け詰め合わせをお渡ししました。

物品供与はダメかな？と少し心配したのですが、ちゃんと受け取っていただけました。

先生に「42.195㎞、5時間切りで完走しましたよ～」と報告したら、「わ～、僕は200mも走れませんよー」と驚いてくれました。（あれ、先々月は先生、「50mしか走れませんよー」とおっしゃってた。距離が150m増えてる！？（笑））

先月の血液検査も大きな異常は無し。
少々「カルシウム濃度が低い」「白血球も若干少なめ」という傾向はあるものの、心配するレベルではないようです。

2月は定期診察はお休みで、3月・4月が2回にわたって手術後1年半検診となります。

その前には東京マラソン2017があるぞ！
そちらも楽しく完走する予定です！！

【本日のお会計】
・再診料（問診のみ）＝250円
・タモキシフェン60日分(処方料等含)＝1640円
　計　1890円

【ホルモン療法副作用かもしれない自覚症状】
・白血球数の低迷（直近の検査で3500/μl、その前が3100/μl）
・定常的な微熱（常に37度くらい。日常生活に影響なし）
・生理周期は±1週間くらいのズレがある（服薬開始前はとても規則的な28日周期だった）